定期テスト対策を練る

テキスト・ノートとペン

定期試験の時期がまもなくやって来ます。定期試験に向けて対策や準備は考えてますでしようか?

定期テストは中学生、高校生のみなさんには少し気持ちが重たくなる時期です。特に中学生の定期試験は私やご父兄の世代とは違い年間4回になっていますから、試験の範囲も広くなり定期試験に向けてはしっかりした計画を考えて頂きたいと思いますので、今回は定期テストへ向けた準備の大切さのお話をしてみようと思います。

家庭教師のお世話のご要望があって私がお伺いした際に、定期試験の前1週間の1日の平均の勉強時間を必ず確認していますが、多くの中学生が教えてくれる試験前の1日の勉強時間が2時間(塾などでの勉強時間を除く)です。

2週間前からや10日前から準備に入る子供もいますし、休日は結構勉強すると言う子供もいますが、学校のある平日は1日2時間の試験対策が1番多いようです。

この1日2時間と言う試験勉強の時間に関して、みなさんは十分だと思いますでしようか?それとも少ないと思いますでしようか?

子供たちにこの質問をしてみると、多くの子供たちが「少ない。」「もう少し勉強した方がいい。」と感じているようです。

では、なぜ少ないと感じながらも学習時間を伸ばせずにいるのでしようか?

多くの方が想像はつくと思いますが、私がお会いして試験前の勉強内容を確認して来た経験から言えることは「勉強方法」が確立されていなくて、「学校のワーク」を1回やって試験対策にしてしまっていることが学習時間が伸びない大きな理由です。

つまり、試験範囲のワークの問題をやることで試験勉強になってしまっているわけです。

勉強方法は大切なことですが、学習時間も試験の結果を大きく変える要因です。理想は勉強方法を確立することで勉強時間が自然に伸びる事です。だらだら勉強時間だけが増えても意味はありませんが、勉強方法を得ることで学習時間が増えることは試験の結果を必ず変えてくれることになります。

試験の範囲が決まったら、どのように勉強をして行きどうやって結果に変えるのか。試験の結果の目標を決めた上で、試験勉強そのものスケジュールと、各教科ごとの勉強内容と勉強計画を持つことがとても大切なことで、その経験を前の試験勉強の結果を踏まえて、少しづつ内容を変えたりしながら積み重ねて行くことで初めて、感覚的に、どんな勉強をどれだけして行けば、どれくらいの得点が取れるのかまでが体感しながら徐々に分かって来ます。

そして、そうした試験勉強の経験を積み重ねて行くことで、高校入試へ向けた受験勉強スケジュールのイメージや高校受験対策の勉強も考える事が出来るようになれます。

こうした中身のある試験勉強は高校生の大学入試にも当然活きる大切な経験ですが、中学1、2年生にとっても1つ1つの試験勉強が自分の未来を作り出す大切な機会であることを、ぜひ頭に置いて学習計画に取り組んでもらいたいと思います。

「内申点」に残ると言うことよりもっと、中身のある試験勉強の経験は進路切り開く上でも大きな財産となることを考えてもらって学習意欲にも繋げてもらいたいと思います。

勉強する中学生

中学生や高校生にとって定期テスト、定期試験の時期はは冒頭でお話をしたように気持ちの重くなる時期ですが、中身のある勉強経験は、大人になってからも様々な局面で結果を作り出すために参考として役立てることが出来る経験にもなります。社会へ先に出て生きて来た先輩としてそれは間違いない事実であるとお伝えしますので、ぜひ、これから始まる定期テストに向けて、しっかり計画し準備をして勉強して欲しいと思います。

定期試験の対策は1(基礎確認)から10(解答力育成)まで自分の勉強方法の確立こそが、勉強を通じて最大の財産になります。塾などで勉強している場合でも、その塾で教わる勉強を試験対策として考えない方がより大きな学習経験、財産になります。これは家庭教師で勉強する場合でも同じです。

ぜひ、定期テストへ向けてしっかり自分の学習計画を立て準備をして勉強を実践して欲しいと思います。

新潟市や新潟県内の子供たちで、勉強へ意識があるのに勉強のやり方勉強方法が分からなくて学習時間が伸びない。また、得点が伸びない。もしくは、どういう勉強方法や準備が定期テストの前に必要か知りたい。などのご要望があるようでしたら、ぜひ、家庭教師のアズ新潟までお問い合わせご相談下さい。

子供たちそれぞれの学習状況に応じて、家庭教師のアズ新潟の代表が試験勉強の対策を分かりやすくご紹介いたします。

お気軽にご相談下さい。

【関連記事】

勉強方法

勉強のやり方

勉強方法の持つ力 70点から90点へ

新研究と整理と対策の入試対策

新研究と整理と対策の受験勉強スケジュール

子供たちの学力についての考察