最近の教育状況をどう思うかベネッセ未来教育センター調べ
上のグラフはベネッセ未来教育センターが全国の市町村の教育長(回答約1800人)に最近の教育状況について意識調査の結果をグラフにしたものです。子供達の学力低下が言われるようになって数年、教育の方向を作り出す側の全国の教育長達は考え方の傾向がわかるデータと言えるでしょう。
これによると教育状況の問題は、学校ではなく、「子供の規範意識」や「家庭の教育力」の問題が大きい。と考える教育長が多い事が解ります。
みなさんはこの回答に若干の違和感を感じられてるのではないでしょうか。というのも当社へのお問い合わせやご相談を伺っているとご父兄は子供達の勉強にとても関心が深く、また悩んでいる方も多くいらっしゃるからです。実際にお子様と面談すると「勉強しなくて良い」などと思っている子はいません。さらに「学校は信頼できないので」とまで仰るご父兄までおられます。
こうした声が教育長に届けばいいのでしょうが、ご家庭との意識の差は広がるばかりで現状ではなかなか難しいようです。せめて私達、家庭教師のアズ新潟だけでもお子様と学習の距離を近付けるお手伝いをしっかりとしなくてはと帯を締めなおすきっかけになったデータでした。