久しぶりに記事を書きます。忙しい事を理由にしてなかなか記事を書けませんでした。
中には、「いつも記事を読んでいます。」とお話下さる方もいらっしゃいましたので本当にすみません。
家庭教師組合の事や、自分が片付けるべき仕事や、様々な事があって本当に忙しいのでなかなか記事を書けないのですが、今日はどうしてもご紹介したい出来事があったので記事を書いています。
春になって、あるご家庭から思いがけない電話を頂きました。それはご入会頂いてお世話をした家庭からの電話ではなく、昨年の秋にお問い合わせ下さって協会に訪問頂いて受験勉強のアドバイスを差し上げたご家庭からの電話でした。
「高校受験に成功しました!」「ありがとうございました!」
「覚えていらっしゃいますか?」
名前を教えて頂いても、入会頂いているご家庭ではなかった事で、私は(さて?どなただろう?)ピンと来ません。
「秋に新潟高校を受験するために、どんな勉強が良いのか、家庭教師の事から新研究の事までご相談した〇〇です。」
新潟高校を受験すると言うお話と、新研究のお話を聞いて、漸く私はそのご家庭を思い出す事ができました。
「あ、秋に私の書いた新研究に関するページをコピーして持って来られた。。」
「そうです!あの時はありがとうございました!」
「教えて頂いた通りに勉強して新潟高校に合格出来ました。」
「そうでしたか!おめでとうございます!」
(新研究の記事は新潟県以外の地域の方が読まれている事も多いのでお話をいたしますが、新潟県の進学校の1番上にいる高校です。)
昨年秋のお母様とのお話の内容は要約するとこんなお話でした。
新潟高校を受験するのに勉強方法をどうしたらいいか迷っている。子供の友人で新潟高校を受ける(子供さんは新潟大学付属中ではなく、普通の公立高校)子供達はみんなが塾に通っているけれど、お母さんは家庭教師はどうだろう?と思い色々な協会のホームページを見る内に当会のホームページを見つけて「新研究」に関する幾つかの記事を読むうちに、塾に通って、学校以外のテキストで勉強する必要はないのでは?と思った。子供は自分で勉強に取り組める子供さんで学力もあり、また勉強する気持ちもある。とにかく当会の「新研究」のページを全てコピーして読ませ子供にやらせてみたいと思うけれど、家庭教師の事も聞きたいし、とにかく一度、家庭教師のアズの代表(私です。)と話をして色々聞きたい。
そんなお話でした。そして、お母様は私の書いた新研究に関する記事を全てコピーされて、とにかく色々な疑問を聞きたいと受験勉強本番の昨年の秋に協会事務所にやって来られたのです。
そして1時間ほど「新研究」と言うテキストに関してや、受験勉強や勉強のやり方から、塾や家庭教師の勉強の違いなど、お母様が疑問に思われていたり知りたいとお考えになられている事に関してお話をしました。
私は、そのお話の中で、お母様が他の子供達がみんな塾に通っているので子供には通わせないと行けないのでは?と言う気持ちになる。と言うお話に関して、塾のテキストを使う勉強の矛盾や問題に関して話をしました。
そして、子供さんの学習状況を聞きながら、家庭教師をお世話するべきかを判断するため、子供さんの学力や得点状況、勉強に対する気持ちや自学の状況、受験勉強を自力でやり遂げる意思のある子供さんであるのかなどから、子供さんが自力で受験勉強する事が出来るかなどを、幾つかの確認をしながらお話をしました。
子供さんの通う公立中学は、新潟市内でも優秀で勉強をしっかりする子供が多い中学です。その中学での学習状況や得点状況からも十分に新潟高校合格を狙える子供さんだとお母様の話から分かりましたし、学習意欲や子供さんの精神面の強さなどもお話から感じて、塾は勿論、家庭教師も高校入試に関しては1人で十分に克服出来るように感じていました。
お母様が「先生の書かれた記事の通りに勉強すれば塾に行かなくても大丈夫ですか?」「家庭教師をお世話してもらって家庭教師で勉強して行くのがいいのかと思っているのですが。。」と少し迷われている様子で聞いて来られたので、「お話下さった子供さんの様子から、記事に書いた内容をしっかり自分で勉強して行ける様に思いますし、新潟高校には合格出来る子供さんだと思います。塾は勿論、家庭教師もいらない子供さんなのかも知れません。」と子供さんの学習状況のお話を聞いて正直に答えました。
お母様は、本当に一人で取り組む受験勉強で大丈夫なのか、少し不安そうでしたので「もし、子供さんご自身で取り組んでみて不安を感じられてら、その時はまたご相談下さい。」とお話しすると、「先生の新研究の記事のまま勉強させてみます。」「もし、困ったらその時はお願いします。」と言われて、すっきりされた様子でお帰りになられたのです。
そして、春に冒頭にお話しした電話が鳴った。と言うお話なのですが、そのお電話でお母様がお話されていて印象に残ったのは「新潟高校を志望されて塾に行っていた子供達は、ほとんど受験が上手く行かなかった。」と言うお話です。
子供達は冬季講習など塾に通い詰めて勉強したはずです。お金も相当かかっているはずです。
学力のある子供達のはずなのに、子供の学力にも、お金に関しても、本当にもったいなく残念だ。。。その時は本当にそう思いました。
お電話で、新潟高校に合格された事をお母様は本当に喜んでいらっしゃいました。そして最後に「新潟高校の勉強で困ったら、その時は家庭教師をお願いします。」と私にお伝え下さいました。
「ぜひ、その時はご相談下さい。」と答えましたが、私の書いた新研究の記事が子供の未来を作る事に貢献出来た事に、私は本当に嬉しくなりました。
わざわざお電話下さった事、この場を借りてお礼申し上げます。
なんだか、自慢のようなお話になってしまいましたが、稀なケースではありますが、このような事もあります。
私は、子供達に最善の勉強を教えたい。そう思っています。
もし、勉強に関してお聞きになられたい事があれば、お気軽にお話をして頂ければ、お役に立ちたいと思っています。
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