貧困と進路の問題

学校の外観

昨日、NHKで「子供たちの貧困」に関する問題を取り上げて特集していました。お母様が1人で子育てをされていて、家計の助けにアルバイトをするために高校でしたかった部活動を諦めていたり、学力優秀なのに進学のための学費を考え進学にためらっている高校生が、国の学費ローンの案内書の笑顔でいる高校生の写真を見て「笑っている場合じゃないよ。」とつぶやいていました。また、ある子供は小学生から本を1冊も買ってもらったことがなくて、親戚からもらった古い図鑑をぼろぼろになるまで読んでいました。

子供たち1人1人には責任のない貧困の抱える問題を考えると、心が切なくなります。そうした子供たちは自分の将来に期待しないと答える子供が半数。自分には価値がないと考える子供が4割近くのアンケート結果だったと思います。

国の奨学金制度も有利子から無利子へと制度を変更される動きがありますが、それでも、社会人になったとたんに毎月支払い義務のある負債を抱えてスタートする事になります。学びたい。と思っても負債を抱えることを考えるとためらってしまうのも当然です。

新潟の学習環境の不備と学費に対して思うこと

バブルが弾けてから、サラリーマン世帯の総収入は右肩下がりで安倍さんが総理大臣になって漸く下げ止まりましたが、その間、私立は勿論、国公立の大学の学費は右肩上がりで来ています。何かがおかしいように思います。

消費税を上げて、医療や年金の不足を補う事は分からなくはありませんが、子供たちはこの国の未来を背負って立つこの国の宝物だと思います。この国の未来への投資として、子供たちにこそお金を掛けるべきなのにと思います。

私は新潟県の新潟市に住んでいますが、新潟県も子供には冷たい県で、新潟市も子供にはお金を掛けない冷たい都市だなぁ。と思います。夏にはフェン現象で異常な気温になるのにも係わらずクーラーの無い古い学校。何十年使ったのだろうと思ってしまうような給食の食器。必ず500円負担する医療費。。新潟県に住んでいると当たり前に感じてしまうような細かいことかも知れませんが、お隣の富山県に行きますと随分違います。

富山県は、少し前に、県会議員さんの問題で揺れてはいましたが、政治家を含め、大人が子供たちの学習環境を良くしたい。と考えるのであれば、学習環境は変わる事の例をと思って富山県のお話をしました。

私が1人つぶやいてみた所で、何も変わらないかもしれませんが、インターネットで情報を共有出来て、発信出来る現在、子育て世代の大人が言う事は言うといった姿勢が必要かもしれないとこの記事を書いてみました。

教室の机

言うばかりでは申し訳ないので、お話をいたしますと、家庭教師のアズ新潟の受講費用は、20年前よりも安くなっています。また、この12年消費税に関する料金改定(税込み表示で3%丸々消費税を転嫁しませんでした。)はせず、経費削減に取り組み、子供たちやご両親へ、その削減努力を還元して来ました。

貧困の問題などをテレビで見ますと、私のような努力は本当に細やかな努力でしかありませんが、そうした努力の出来る家庭教師協会や塾などの教育業界が育つようにこれからも家庭教師協同組合や家庭教師優良業者全国ネットワークの理事として仕事をして行きたいと考えています。